泣きながら生きて。

みなさま、こんにちは!

弁護士の菅原です。

 

まずは、お礼です。

このページを開設して、まだ1週間ですが、

 

なんと、300人以上の方に、このページに来ていただけたとのこと!

 

どうしてそれが分かったかというと、

これは「Jimdo」というフリーのソフトを利用して作成しているのですが、

その会社から、

「あなたのページに、沢山の訪問者が来ていますよ!」というお知らせを頂いたんです。

 

興味を持って見に来てくれたみなさま、

本当に、ありがとうございます。

 

 

そもそも、このページは、

まだまだ知名度の低い、

治療的・回復的司法について、

みなさまに知って頂くツールとして、作成したものなんですよね。

 

 

これからも、微力ながら、

このページで、みなさまに色々な情報を提供させて頂き、

治療的・回復的司法という司法のあり方を

多くの方に知っていただくきっかけになればいいな~

と思っています。

 

 

どうぞよろしくお願い致します☆

 

 

さて、

今日は、わたしに『治療的・回復的司法』という言葉を教えてくださった恩師、

成城大学の指宿信教授から、

このページのPRのための、インタビューをして頂きました。

 

成城大学は東京の大学ですので、

Facebookのメッセージ機能を使った、バーチャルインタビューです。苦笑

 

 

普段は、人の話を聞く側のわたしですので、

話を聞かれる、ということに慣れていなくて、

お昼の時間を使って、まごまご、冷や冷やしながら、

先生の質問に答えさせて頂きましたよ。

 

 

その中で、

先生から、こんな質問を受けたんです。

 

「落ち込んだり凹んだときにはどうされていますか?」

 

 

う~ん

そんなときは・・・

 

わたしは、その辺は絵に描いたように単純な反応です。笑

隠すのも変なので、こんな風にお答えしました。

 

「へこんだり、泣いたり、怒ったり、悲しんだり、 そういう日々が、仕事上でもプライベートでも、多いです。 それが人生の醍醐味でもありますし、目の前の方と同じ気持ちにはなれなくても、理解しよう、理解したいと思う原動力になっているかも知れませんね。」

 

 

そこで思いだしたもの。

 

2006年に放送されたフジテレビのドキュメンタリーで

「泣きながら生きて」

というものがありました。

 

そのドキュメンタリーも素晴らしかったのですが、

わたしは、その題名が、特に好きで。

 

 

わたしたちの人生をひと言でいうと、

「泣きながら生きて」

になるんじゃないかな~。

 

 

そんなに泣いてないよ!

という方も多いかも知れません。

いや、ほとんどの人は、涙を流さずに毎日を過ごしていらっしゃると思いますが・・・

 

 

実際に、おいおい、わんわん泣いていなくても、

きっと多くのみなさまが、

泣きそうな気持ちを抑え、

心が泣いているのを隠しながら、

必死に、毎日を生きているんじゃないかな~。

 

 

いやいや、そんなことはありません、

からっ風のように陽気に暮らしていますよ、

という日もあるでしょう。

 

 

でも、

特に意識はしていなくても、

どこかに、そういう必死さ、一生懸命さがあってはじめて、

「生きている」と言えるような気がするんですよね。

 

 

生きることそれ自体が、こんな風に困難だからこそ、

わたしも、『治療的・回復的司法』という分野に強い興味を持ち、

依頼者の「生きる」お手伝いがしたい、と願うんだと思います。

 

 

今日は、そんなことを久しぶりに考える、

何だか熱いお昼となりました☆笑

 

指宿先生のインタビューは、先生のブログにのせて頂けるそうなので

そちらも是非、チェックしてみて下さいね。

 

 

それでは、また来週お会いしましょう。

それまでは、お互いに、泣きながら生きて☆